今年4月下旬に、長野市稲里町から長野市南県町の県庁近くに教室を移転しました。
それから半年以上が経過しましたが、この半年間は、引っ越しに伴うさまざまな雑務と、ホームページの全面リニューアルに関する作業とで、てんてこ舞いの日々でしたが、ようやくいろいろなことが落ち着き、しばしホッとしているところです。
ようやく落ち着いた今、現在に至るまでの経緯を簡単に振り返ってみたいと思います。
ホームページの「社会人・主婦の皆様へ」のページの中でも触れていますが、私は大人になってから、一念発起して英語学習を一から始めました。そしてその数年後に、 ―それは今からおよそ12年程前のことになりますが― 、英語講師の仕事を始めました。
まずは、某大手英会話スクールの講師として仕事をスタートさせました。ここでは、会話クラス、資格試験対策クラスなどを受け持ち、非常に幅広い年齢層の方々に英語を教えておりました。1歳を過ぎたばかりの幼児に始まり、小学生、中学生、高校生、大学生、主婦、OL、ビジネスマン、英語教師の方に至るまで、本当にさまざまな方々の英語指導に携わることができ、とても良い経験をさせていただきました。
その後、職場を変えて、学習塾で英語指導を担当するようになりました。おもに幼児から中学生を受け持ちましたが、小学生以下の方に対しては会話を中心に、中学生以上の方に対しては受験英語を教えておりました。
そしてその後、職場を離れ、独立して英語指導を行うようになりました。初めのうちは、公民館や地区センターを借りて、出張授業の形態で指導していましたが、「もっと徹底した指導を提供できる環境を整えたい」との思いから、長野市稲里町に民家を借り、塾名を「中川英語アカデミー」と定めて指導を始めました。
これが、現在の「中川英語アカデミー」の始まりです。
最初は、当時ご縁のあった小・中学生を対象にしていましたが、やがて高校生、社会人にも指導を広げ、現在の形に至っています。そして、今年4月、さらに良い環境を求めて、南県町のオフィスビルの3階に教室を移転させました。
このように、これまでさまざまな形で、さまざまな方々に英語を指導してきましたが、どこでどなたに指導しようとも、私が常に求め続けてきたことは、
「どうしたら、生徒さん一人一人の要望を、一番いい形で叶えてさしあげることができるのか。」
ということでした。
これは教師である以上、至極当たり前のことなのですが、この当たり前のことを本当に真剣に追及していこうとすると、一般的に広く行われている既存の指導方法では、それを実現させていくことができないという壁にぶつかり、それを解決させていくために、試行錯誤を散々繰り返した末にようやくたどり着いたのが、現在の指導体制です。
才能のある人や優秀な人だけにしか通用しないような特別な方法ではなく、普通の日本人が、普通に日本語を使って生活しながら、受験から会話までのすべての英語力を『確実』に身につけていくために必要な、『最も現実的で』『最も間違いのない』方法を、一人一人の学習者の立場に立って丁寧に提供しています。
私自身が、大人になってから、苦労して英語を習得してきた学習経験があることと、教師になってからは、あらゆる年齢層の方々を対象に、会話から受験までを幅広く教えてきた経験があるからこそ実現できた方法であると思っています。
ホームページの各ページの中でも、当塾の英語指導について説明しておりますが、それだけでは伝えきれないこともありますので、これから、このブログを通して、皆様にいろいろとお伝えしていこうと思います。